私のファーストカーは、某国産メーカーのコンパクトカーです。ただ、運転の楽しさを重視して、マニュアル仕様です。ところが、今時のマニュアル車は「マニュアル車に不慣れな人による急発進の事故を防止する」…という事でしょうか、クラッチを踏んでからイグニッションを回さないと、セルが回らずエンジンがかかりません。それで今日も、いつものようにクラッチを踏んでエンジンをかけようとしたのですが。「キュルルル…」…セルが回るのに、エンジンがかかりません。何回やってもダメです。そのうちに、セルが回る音がだんだん小さく。そう、セルは多大な電力を消費するので、何回も回しているとバッテリーが消耗して、いわゆる「上がって」しまうんです。私も、ちょっと焦ってきました。それで、「ふうっ」っと深呼吸。パニクらずに、やり方を変えてみる事に。クラッチを踏ますに、イグニッションを回しました。「シーン…」何も起きません。そこで、そのままの状態を保持したまま、クラッチを踏むと。「ブルン!」いきなり、エンジンが目覚めました。コンピューターの故障かメカの不具合か知らないけれど、変な安全装置をつけるのも、困りますね。
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