風と共に去りぬ

大千穐楽、観ました。オスカープロモーションさん所属の役者さん多かったですね。かくいう自分も大好きな岡千絵さんがメリウェザー役で出演されてるので、2回観劇しました。ホントはもう少し通いたかったんですけどね。色々あって。


初めて観る作品でしたが、今の、現代の社会にも通ずるようなストーリーに感じました。新鮮さを感じるのもスゴイことです。


米倉さん、やっぱり美しかったです。苦境に立たされても、立ち向かう勇気に立ち上がる強さ、身体中からにじみ出てました。寺脇さんのプレイボーイ役も板についてて。ギラギラ感がたまらなかったですね。紫吹さんはもうさすが、ってかんじで。何がさすがって。彼女の宝塚時代は観ていないのですが、“グッバイ、チャーリー”や“僕は十二単に恋をする”などの男性役を観たことがあるのですが、あんなにかっこよかった方が何故にあんなにも儚い天使のような女性役をサラリとこなされるのか、って。魅力溢れる役者さんですね。岡田さんはかなり久々。“タイタニック”以来かも。優しさが罪なかんじが彼の繊細な感情を引き出していたように感じました。


千絵さんはメリウェザーという南部女性の役を。毅然とした姿勢、目力もキリッとされ、気品溢れる立ち振る舞いにも目を奪われました。最初の園遊会のシーンでも、優雅にお茶や会話を楽しむ淑女な姿、上流階級の空気が漂ってました。役柄的に刺のあるセリフや言い回しが多かったんですが、それがスカーレットに対しての相反する形となり目に見えてよかったです。でもホントは千絵さんは可愛い役の方が好きです、本音(笑)


次の舞台出演やスタッフとしての参加作品がありましたら、また観に行きたいと思います。

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