待ちに待った、リカさんの目出度い25周年記念のコンサート!
場所は、折しも夏の浴衣祭りが開催されていて、大きな氷柱花が涼しげな歩行者天国で賑わう銀座通りの先「劇場ル・テアトル銀座」
千秋楽の朝は、曇り空、気温も高すぎず、本当に銀ブラ日和でした。
ロビーもお祝いムード一色。
真琴つばささんや湖月わたるさんからの豪華な胡蝶蘭をはじめ、たくさんの関係者やファンの方々からのお花をうっとりと眺めているうちにあっというまに開演時間になっちゃう。<これだけでも気持ちは夢心地
大音響の音楽とともに始まる舞台、セットも豪華でスケール大きい~!
そこに浮かび上がるシルエット、美しく長い腕、リカさんの登場に胸が熱く、絞られる。
始まったら最後、ジェットコースターのように次々に煌びやかな衣装(十数着?数え切れない!)とともに、イイ男やイイ女(全部リカさん)がひっきりなしに現れては消えて…
懐かしいのに、全部が新しい!
見ていて指先が震えるくらい感動しました。
そして、あのクルンとした瞳とキュっと上がった口角の笑顔を見る度に、ああ、自分もこうして笑って生きていきたい。どんなに辛いことがあっても、こうして綺麗に笑っていよう、と思う。<大袈裟でなくそう思うんです!
そして悪い男も健在!あの階段で座って、一瞬足をガッと開いただけですぐに降りてくるあの男前が誰なのか。私達が一番見て来たはずなのに、また「あの人」が解らなくなる不思議。
これが惹かれる理由なんだとしみじみ思いました。
<絶対に解らない、解りきれない素敵な人 !
「好きの理由」が全部あった、素晴らしいステージだったと思います。
そしていよいよラストのカーテンコール。白いシャツとジーンズのシンプルなお姿で私達の目の前に現れたのは、25年たった今でも、真っ白な心の「舞台が大好き、踊ることが大好き」な一人の女の子。素直な心のままに「ありがとうございました!」と叫び、涙を見せてくださるリカさんに、会場中が感動の拍手。
緞帳の向こうで手を振るリカさんを目に焼き付けたいのに、涙で前が見えなくなってしまいました。
本当に、楽しいコンサートでした!大黒摩季さんがリカさんの思いを思い書き下ろしてくださった、宝物のような楽曲「IT'S YOU」も、本当に素晴らしい曲でしたし、コンサートはもちろんDVD化されるとのこと。妖艶な花魁姿、そして秋には豪快にクサイセリフを吐くであろう大陸の蒼い狼。
いろんなリカさんにお逢いできる日を、これからも楽しみにしています
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