昨日、「最後の絆」という沖縄を舞台にした戦争ドラマを見ました。
ある兄弟が、離れ離れになりやがて弟は日本軍の補佐的役割をする軍隊組織に配属され、兄はアメリカへ出稼ぎに行ったもののアメリカ軍に召集され苦悩する日々を送り、そうこうしている内に沖縄本土決戦が始まりそこで兄弟は再会を果たすというのが大まかな内容なのですが、戦争を題材にした作品を見るたびにいつも思うのですが、もう2度とこんなことが起きないでほしい・心も身体もズタズタになるだけなのになぜ今でも内戦や紛争が絶えないのかと・・・
主演の佐藤健君・要潤さんのシリアスな演技にも、惹きつけられました。
朝ドラ「おひさま」でも、戦時中の生活や子供たちを取り巻く環境をリアルに描かれており、特に子供たちは何も分からないまま戦争に巻き込まれて何だかとてもかわいそうで仕方がありませんでした。戦争が終わってすぐの頃、教科書を墨で塗りつぶす場面があり井上真央さん演じる陽子が子供達に「先生は、今まで貴方達に間違った事を教えてきました。」と謝る場面は見ていてやりきれない気持ちになりました・・・
私自身広島で生まれ育ち、小中学校時代は平和学習がありそこで原爆の恐ろしさ・戦争の愚かさを教わりました。
「命どぅ宝」とは、沖縄の言葉で「命こそ宝」という意味でドラマの中でも「生きていれば必ず会える」と言っていたのが印象に残っています。
なんだか色々とっ散らかった内容で、すみません・・・
コメント
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[☆]のりさん
本当にその通りだと思います。
昨日のドラマの舞台になった沖縄は、大勢の民間人が本土決戦の犠牲になったと言っていました。
戦争と無関係の人達の命さえも一瞬のうちに奪うのだから、戦争は本当に怖い…
あまり大きな事は言えないけど、互いに思い譲り合う気持ちがあれば少しでも争いは防げると思っています。
リアン
2011年08月14日
リアンさんの戦争に対する悲しみ、僕も理解できます
今でも世界各地で紛争が起きて、犠牲者は幼い子供達が多いようです
戦争、紛争は一言では語れない要素があります!
ただ言えるのは人間の『強欲』が原因だと思われます
太平洋戦争については石油の利権や国の覇権など言われますが
深い悲しみ、犠牲は国民一人、一人です
欲を捨て愛を取るのが個人や国レベルでも必要な気がします
のり
2011年08月14日
[☆]ぶりかまさん
お祖父さんのお話・複雑な気持ちだったのでしょうね…
戦地から戻って来た人達が、一緒に戦ってきた仲間が死んだのにどうして自分だけ生き残ったのかと悩み苦しみ生きる意味を見いだせずにいた人達も大勢いたのではないかと思います。
戦争は、日常生活から人格にも大きな影響を受けてしまう事も多々あったんだと改めて考えさせられます