いよいよ今日から『坂の上の雲』・完結編が始まります。
足かけ3年という長丁場でしたが、ついに終わりをむかえます。このドラマのおかげでますます歴史が好きになりました。
渡辺謙さんのナレーション・久石譲さんの音楽ともに素晴らしく、ドラマの内容に自然と溶け込んでおりこのドラマには欠かせないと言ってもいい位です(ちなみに、今回のテーマソングを歌っているのは、久石譲さんの娘さん・麻衣さんです。)
本木雅弘さん・阿部寛さん・香川照之さん・菅野美穂さん・松たか子さん等キャスト陣も名優ぞろいで、それぞれに役柄が合っていて演じている人物像が魅力的に見え、この作品に対する意気込みが伝わってきます。
モッくん・阿部ちゃんの軍服姿も凛々しく、見ているこちらも背筋がシャキッとしてきます。
香川さんは、正岡子規役を演じるにあったって約20kgのダイエットをして撮影に臨んだそうです。そのため子規の最期の場面は壮絶の一言につきました(でも、『龍馬伝』の岩崎弥太郎役を演じる時、元に戻すのも大変だったでしょうね)
モッくん・阿部ちゃんも撮影前に海上自衛隊に数日間体験入隊したり、フランス式馬術をマスターしたりと改めて役者さんは大変な職業だなぁと思いました。
ずっと見ていて気づいた事なのですが、世界史ももう少しきちんと勉強しておけばよかったと今更ながら反省しています(;´∀`)
封建主義から民主主義への移り変わり・明治に入っても薩長の勢力が強かった事・子規が日清戦争時に従軍記者として赴いた事等、まだまだ知らないことが沢山あって改めて学校の授業だけが勉強じゃないんだと思い知りました。
25日が最終回なので、最後まで見届けたいと思っています。
(番組公式HP)↓
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
コメント
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[☆]日だまりの猫さん
とんでもないです。まだまだ知らない事の方が断然多いですよ
このドラマを見ていていつも思うのは、撮影技術が凄い所です。戦闘シーン等様々な技術を屈指して一つの作品に仕上げていくのだから、スタッフの方々には脱帽してしまいます(o*。_。)o
[☆]なみへいオヤジさん
演じる役柄によって、体重を増やしたり減らしたり、あるベテラン俳優さんは役のイメージに合わせる為に奥歯を抜いたりと本当に大変な仕事ですよね
今月・役所広司さん主演の映画『山本五十六』が公開される様です
聞く所によるとこの「坂の上の雲」は司馬さんは生前
ドラマ化には反対したそうです。
それは取り方に寄れば戦争肯定論になり
右翼的に間違われるからです。
しかし、ドラマは上手く処理してますね。
キャストで言えば、秋山好古は阿部さんしか居ないですね
本木さんはこのドラマのイメージの為、三年間他のドラマに
出ないと言う徹底ぶり
素晴らしい作品ですね
因に本を読むのに苦労しました
長編ですから
追伸というか訂正です。
「はじめまして」ではなかったです。
10月12日に、一度お邪魔していました。
こんばんは。
「坂の上の雲」というタイトルを聞くと、つい、「崖の上のポニョ」と口ずさんでしまう日だまりの猫です。はじめまして。
リアンさんは、相当、熱心に番組を見て来られたようで、説明文がビシッと締まって、歴史好きのわたしが読んでも、粗探しが出来ない程の出来栄えでした。
わたしの元知人に司馬先生を敬愛している方がおりましたが、「坂の上の雲」関連の話は、何回も振られたように記憶しています。
先日、終了した「江」の時もそうでしたが、NHKさんのドラマは本格的なので、見事な出来栄えだといつも感心しています。
少し長くなりますが、これからもよろしくお願いします。
阿部さん どんな作品でも役作りの為に体を鍛えなおしたり 体型まで変えたりされる努力家だよね
撮影の為に ふらふらになるまで歩いたなんて凄いよね
おじさん子供の頃 親父に連れられて
三船敏郎さんの「日本海大海戦」「山本五十六」「風林火山」の映画を観に行ったよ
[☆]のりさん
その話は私も聞いた事があります。確かに戦争を題材にした作品は色々と難しい面もありますし、見る側の受け取り方も人それぞれ違いますからねぇ…('~')
でも、このドラマは戦争だけじゃなく女性達の生き方もしっかりと描かれているので、その辺りも見所の一つだと思います。
秋山兄弟を本木雅弘さん・阿部寛さんが演じて本当に良かったと思っていますそれだけに、お二人共この作品に賭ける想いは人一倍強かったのでしょう
私も原作本を読んでいましたが第2巻で中断してしまい、また最初から読み直さなきゃと思っています(^o^ゞ