異常気象が言われ始めてから久しいです。
今年は、特に酷くて・・・
猛暑。集中豪雨・・・それも異常でしょうが・・・竜巻?・・・
竜巻なんて、数年前、日本でも起こったとニュースで見るまで、
とんと日本では聞いたこともありませんでした。
それが、今年は、埼玉や栃木などなどで頻発してます。
今まで、異常気象、異常気象と言葉だけ先行してたものが、
今年になって具現化したということでしょうか?
異常気象・・・
その原因は、いろいろ気象庁や学者の方々が仰有ってますが、
「温暖化」も、その一つらしいです。
温暖化の原因って、もう定まっているのかと思ったら、
まだ侃々諤々、意見を交わしているのか、それとも、
それぞれの思惑から、自分の主張に固執してるのか・・・
まだ、判然としないようですね。
ところで、僕には「温暖化」の理論なんて、さっぱり解りませんが、
ずっと以前から気になってた事があるんです。
それは「温暖化」というネーミングです。
「温暖」という言葉は、「あたたかい」と言うイメージ。
季節で言えば、春。寒い冬をようやく越えて、訪れる春。
救い。喜び、など・・・明るく、やさしく、良いイメージばかり。
つまり、悪いイメージは無いのです。
「温暖化」という言葉からは、切羽詰まった、危機感が伝わらない。
例えば、「焦熱化」なんて、どうでしょう?
温暖化の科学的イメージとは、もしかしたら、ほど遠くなるのでしょうが、
日本人の焦燥感を煽るには、こんなネーミングの方がいいと、
僕は、そう思うのです☆
「温暖化」が言われ出して20年以上になるはずです。
いっとき騒いでましたが、すぐ意識から遠のいて行った気がします。
それは、日本人の飽きっぽさも有るのでしょうけれど、
「おんだん」と言う言葉の響きや、
「温暖」と言う言葉の意味が、その原因の一つなのではないでしょうか?
そんなことを友人や仕事仲間に、折に触れ主張していたのですが、
今年の初め頃だったか、本屋で立ち読みしてた際に、
名前は失念しましたが、コピーライターのかたが、ほとんど同じようなことを
書いてらしたのを読んで、言葉のプロの同意を得たようで、
なんだか嬉しかったことを、最近、「異常気象」が話題になり、
ちょっと思い出した次第です。
K.Patriciaさん☆
コメント、ありがとうございます!!
主張に、ご賛同頂き、嬉しいです☆