全米オープンで準優勝した錦織圭選手について、日本テニス協会常務理事の福井烈さんは、「自分の技術が世界に通用することを証明し、大きな自信を得た大会だった。今後、新しい世代のトップに立ってほしい」と、さらなる飛躍に期待を寄せました。
福井さんは錦織選手が敗れた決勝について、「相手のチリッチ選手は得意のサーブに加え、打ち合いでも深いボールを打つなどストロークが完璧だった。
これに対し、錦織選手は前に踏み込むことができず、チャンスが少なかった」と敗因を挙げました。そのうえで、福井さんは「錦織選手は、この大会で自分の技術が世界に通用することを証明した。バッグ
課題だった体力面も全く問題なかった。
大きな自信を得たと思う」と、四大大会のシングルスで日本の選手として初めて決勝に進んだ意義の大きさを強調しました。
そして今後に向けて、「錦織選手は、今回の活躍をきっかけに世界の選手から相当研究されると思うが、それを乗り越えるだけの力がある。
新しい選手がどんどん強くなってきたなかで、その世代のトップに立ってほしい」と話し、さらなる飛躍に期待を寄せました。
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