東京モーターショー2011

昨日、モーターショーに行ってきた。いつもは幕張だが、東京都内での開催は24年ぶり。やはり、交通の便が良く、楽。その分、人も多かった。ただ、東と西が少し離れてたり、キャパが狭い分、若干、観にくかったり、混雑しやすくなる。会場が変わると、モーターショーの味がかわるもんだなと感じた。今回から、日曜を除き、8時まで開催延長したのは、良かったと思う。時間を気にせず、ゆったり観れた。 色々、写真も撮れて楽しかった。

まぁしかし、雨の中、凄い人で、トヨタとドラえもんのコラボ効果もあり、家族連れも多かった。車体がスマホになってる車は、人が多すぎて入場規制かかって動いているのは観れなかった。

トロフィー持った日産の役員も居た。以前の回で、ベンツのブースで、ベンチを見に来ていた加藤鷹と会ったが、今回は居なかった。ポルシェのマークにハイブリッドというのが書いてあって、そんな時代なのかと喜哀を感じた。

今回、好きなアストンマーチンを観れなかったのが残念だが、グッドイヤーの宇宙のタイヤと3Dの催しが観れたのは良かった。パンクにも強く、放射線やもの凄い温度差にも強く、軽量で燃費も良いタイヤだ。地球のタイヤも、車種によっては、そのうちスプリングタイヤになるかもしれないなと感じた。

今回、2輪展示も多かった。ヤマハの『もえぎ』という二輪は自転車みたいにシンプルで、凄く良かった。あれなら乗ってみたい。

眺めていて、車自体が、どこに進化するかを模索しているなと思った。進化しているようで、道筋としては、ここ数年とそう変わっていなかったり、福祉重視に進んでいたり、自転車感覚として生き残ろうとしたり、家電として生き残ろうとしたり、車って本当にここまで媚びてまで存在すべきなのかとか、物や人を運ぶといったボロボロにつかう道具としての車でひっそり存在しても良いのではないか、無理して車ありきの世界の維持に意固地になりすぎてきているのではなのかとか色々考えたりした。ドラえもんを使い、免許を取ろうと呼びかけたり、そこから危機が進んでいるんだなとも感じた。

今回は、存在感を出そうとしている車も多かったし、どんどん未来のハイテクを感じ面白かったが、一方で車という名詞、車という物の存在意義が薄いモーターショーだったなと感じた。

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