母の日が終わりて、しばし感情を出すらむ・・・（妻編）

母親の　見舞いに向かひ　周りより　嫁？と言われて　ほくそえむらん
（ははおやの　みまいにむかひ　まわりより　よめ？といわれて　ほくそえむらん）

玉磨

訳
「妻が、入院中の自分の母親を見舞いに行ったが、母上は、妻によるとルックスが今一とのこと、そんな折、看護師さんなどから妻のことを『お嫁さんですか？』と聞かれたりして、実の娘と思われなかったのが、ことの外うれしかった」


妻の母親の方は、リハビリ治療のため、入院が長引いていますが、妻も骨折しているため、

なかなか面会～介護には行けずにいました。

ようやく、昨日、時間を作り、こちらも母の日プレゼントを買って、お見舞いに行ったのですが・・・

プレゼントの反応が薄かったため、プンプンして帰って来ました

そんな中、妻が病院の母親の所に行くと、周り（看護師さんや患者さん）は、実の親子とは思わず、

「お嫁さん？」「姪っ子さん？」とか、聞かれるそうです

妻としては、怒っているさなか、「ルックスが今一」の母親とは、似ても似つかないことに、

「やった～」と、大喜びしていました


また、妻によると、母上のリハビリ、なかなか奏効しないのですが、

母上が、「あまり良くならない、失敗だ」と言うのが気に入らず、

「時間がかかるのだし、前よりも少しは良くなっているので、もっと前向きに考えるべき」

と、母上のマイナス思考も嘆いています

まあ、当の母上にとっては、劇的に良くなることを期待しているので、難しいところもありますが・・・


こちらも、娘が母親を叱り飛ばす姿・・・時を経て、立場が逆転していること、実感してしまいます

ケンカするほど仲が良いとは、親子でも同じかな・・・千葉県の県花は、菜の花かな