女HEART

これからおやすみの方も、好きな女性歌手がいる方も、大石JUNICHIです。

もう解散してしまった女性デュオの歌手がいました。
僕はその人たちが大好きだったのですが
彼女たちはブログをやっていまして
毎日毎日ほんとうにマメに、一生懸命更新をしていました。
イベントに行きました、レコーディングをしました、ライブをやりました。から、
スタッフさんはこんな人です、今曲を作っています、私は世界をこう見ています。とかまで。

しかしブログの内容は心の内側を映しているように変化していき‥
数年前はもう1人のメンバーをほめたり、一緒に写真に撮ったり、仲良しな様子がうかがえたのですが、
徐々に様子が変わっていきました。
片方の人のブログの写真(2人とも別のブログを書いている)に2人の写真が載っているのですが、
自分はかわいく撮れてるのに隣のメンバーが顔がブレて、
ムンクの『叫び』のような顔に写ってしまっている。
というような写真がたびたび載るようになりました。
その写真になってしまったことはわざとではないことはわかるのですが、
載せてしまうのは相手がかわいそうじゃないのかなぁ
と、ファンながらに心配していました。
すると、逆のことが起こります。
反対の子も、自分がかわいくて相手が変な顔に写っている写真を載せていたのです。

この辺から違和感が生まれ、
徐々にブログで相手のことに触れることがなくなり
写真は1人かスタッフとだけ写ってる写真ばかり
ブログの更新も減っていきました。
もちろん表面上は今までと変わらない明るさを装っているようでしたが、
かつてと違う気持ちでブログを書いているのは明らかでした。

元々ピュアな楽曲というか、恋愛に縛られない透明感のある歌詞を書き、
世界を俯瞰して見るような世界観や、人のつながりの温かさを感じさせる、
天使が歌っているかのような楽曲を生み出している歌手でした。
しかし次第に一方は段々恋愛の曲を量産するようになり、
恋愛によくある風景を歌うようになり、
自分の経験を基に書いたんだろうなというような曲が増え、
アイドルではないにしろ男性ファンに現実をつきつけることもあり、
でもそれはそれで素晴らしい曲だったので僕は彼女の曲が大好きなのですが
『天使』から、いわゆる『普通の女性』に戻りました。

もう1人のメンバーはさらに恋愛にハマるタイプだったらしく
一定周期で髪型や服装が変わるというわかりやすさに加え、
楽曲では不 倫の歌などを嬉々として歌うようになりました。

2人の間に亀裂が生じていたことは、おそらく多くのファンの目に明らかでした。

どんな楽曲を歌うにしても、歌手としての大いなる才能を持った2人だったので
曲の内容を問わず2人が歌えば魅力的な曲だったのですが
やはりそこはもう『2人で1つの歌手』から『独立した1人と1人のアーティスト』になっていて、2人で活動を続けていくことは困難と判断したのでしょう。
活動休止という結果になりました。


でも、僕はこの2人が大好きなのです。
かつての天使の時代も、女性として恋愛を歌うようになったときも、
2人が完全に独立したアーティストになったときも。
1人でカラオケに入ってネタを覚えるときは
休憩でよく2人の歌を歌います。


ここまで長々と何が言いたかったのかと言うと

来週事務所ライブがあるので遊びに来てください!!


≡☆告知☆≡

『オスカーライブ』
6月15日(金)
会場:関交協ハーモニックホール
開場:18:00 開演:18:15
チケット:前売り1300円


ちなみに写真は、ラジオでメールを読んでもらって頂いた、パーソナリティの方の本。

それでは最後にMEGの『DISCOTHEQUE』を紹介して終わろうと思います。



大石からは以上です。

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