葉っぱ

梅雨の谷間 夏空が広がり 南から熱帯の雲がやってきて



東京は 南国さながら



まだ 午前中なのに 噴き出してくる汗



日課の 掃除



竹箒も手になじんできた



夏であっても 葉っぱは落ちる



葉っぱは落ちるものであり



集めた葉っぱも



風が吹けば おてんばものの葉は



輪から飛び出していくのである



悲しいやら むなしいやら



風が吹けば飛ぶのである



葉っぱは落ちて



散って



どこぞかへと 還っていくのも



どう思おうとも



あるべき様なのだ

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