すれ違うイメージ

今回はいろいろなイメージについて。

アジアの国を旅したり、生活をしてみると日本で知り得た頼りない知識とはかけ離れた現実があることがわかる。

インドなどでもいまだカースト制度の呪縛から解き放たれていないのが現実で、就ける職業が世襲制であったり、生まれ持って身分が決まっているらしい。 近年のIT系の職業の場合は新しい分野の為、垣根が無いらしいが、そもそも下位カーストの人々が英語教育や高等教育を受けられる環境などが整備されているのだろうか。

http://www.cnn.co.jp/world/35022940.html

その昔、米紙”プレイボーイ”にさらわれるような感じで集められた子供たちが、盲もくにされるなどして物乞いを強いられているという記事や“女盗賊プーラン”などの書籍を読んで、世界に対して疎い日本の情報ということに改めて気付かされたことがあるのだが、昨今の尖閣問題にしてもデモの最高潮であったのは『”満しゅう事変”の発端となった事件が起きた日』という平坦なイメージではなく、日本では簡単な言葉で片付けられている『満しゅう事変』について知っておいてはどうだろう。 

大学まで10年間英語を学んでもまともに英語も話せない日本の教育。
唯一良く知っているであろう外国アメリカのことでさえ殆ど知らない現実。
それらからも偏狭なあおりを入れるメディアの歪がわかるはずだ。

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