舞台「落下ガール」

思わせぶりなクライマックスシーンから始まり、巧く紐解いていく構成は好き。
前半の笑わせるツボ・後半の泣かせるツボとメリハリもきいてて、バランスもいい。
…なのにどうして主人公の死因を、落下したくす玉とかふざけるかなぁ(-_-;)
あぁ、ご都合主義で生き返っちゃう系?と予想したら、決してそんなことはないし。
ほんとタイトルのためだけのこれも、愛のヘリコプターのくだりも蛇足でしょ。
力尽きる先頭の渡り鳥=落下ガールと、ぼんやり伝わる程度でいいんじゃないかと。

船岡咲ちゃん演じるくるみは、内気で「決められない」女の子。
正直前半は目立たないが。過去編のキーとなり、クライマックスシーンで自分の殻を打ち破る。
主人公が幽霊で、どこか傍観者的にならざるを得ない分、それに準ずる見せ場だったんじゃないかなぁ(*^^*)

千秋楽が3/11。
もちろんキャスト全員の頭にはあったと思うけど。実際に最後の挨拶で東日本大震災と関連付けて話したのは、咲ちゃんと主演の重盛さと美ちゃんのみ。
あれは本当に素晴らしかった。

終演後の劇中使用グッズ販売。
当然キャラによって小道具の数も違ってくるだろうけど、くるみ何もないって(^_^;)
じゃあ買うものもないかと傍観してたら、まみりん(栞菜)の骸骨とかなかなか手が上がらず。
これはガチヲタ不在と勝手に判断し、次のまみりんのぬいぐるみで挙手。
希望者内ジャンケンで勝って購入させていただきましたm(__)m
帰りがけ咲ちゃんに「栞菜の!」と咎められましたが(笑)

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