カッくん的アート制作物｢五十路になってからなのか｣

眼鏡をかけた瞬間に独身確定、その重苦しい言葉を背負って小学校中学校と進む、さほど意識する事も無く進む高校生活の中に埋没していく。

覚えたてのタバコを吹かして風に寄り添う。

後にアメリカへ誘われて留学しかし、小太りになり眼鏡をかけているだけではない。

以下中略

肥っているつまりは肝臓が弱い。

ならば、下戸だのにヘパリーゼ錠剤だ！ヘパリーゼ栄養ドリンク剤だ！

そして、五十路に痩せた。

それでも間に合った。

間に合った感がないが。

おしまい。