『英国王のスピーチ』

“The King's Speech”

意外と凡作だった。あまり感動しない。感動という点では、前ドラマで見たドゴールのBBCでの放送のやつの方がよっぽど感動した。

しかし、驚かされる描写は多々ある。

フリアーズのクィーンもけっこう驚いたけど、こっちはFワード連発だぞw 日本の天皇のことを思うとすげえことだよ。

ウェストミンスターでの描写は重厚でよかったね。ジェフリー・ラッシュはやはり最高の演技者だ。

独墺系音楽で固めてるのはウィンザー朝が元はドイツ系のハノーヴァー朝の系譜であることの暗示だろう。が、モーツァルト、ベートーヴェンは俺には神に等しい。ああいった安直な使われ方は正直気に食わない。映画というメディアでは多いが。 ほんとに上手く使うやつは使う。

時宜を考えるとソーシャル・ネットワークの勝ちか

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

武井咲ちゃんスペシャルイベント
アスコーマーチ
握手会やら食わず嫌いやら
(ネタバレなし)『SUPER8/スーパーエイト』