龍馬伝に魅せられて・・

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昨年のハイビジョン放送で流れた

宝塚版「幕末青春グラフィティ？！（だったかな？）龍馬伝」
のＴＶを録画しました。

大河ドラマで龍馬伝をやってはいたけれど
話、長いし、続けて見るの面倒というのもあって
(本当は・・俳優が気に入らないというのが最大の理由だけど）
全く見てなかった。

しかし・・
貴城けいさん演じる龍馬伝は
最初正直、あんまり美しいので
私の中の龍馬はもっと野性味があってゴッツイイメージだったから・・

なんか違うとは思いながら・・
どこか引き込まれていきました。

せっかちな私には2時間くらいのお話がちょうど良い。
それに、なんかぽんぽんとテンポが良くて
コメディっぽいところも大好き。

あんまり重いと2時間でも・・飽きてくる。

それと、着物の着こなしとか刀の持ち方とか
いろんな所作がすごく美しいので感動しました。

踊りも凛々しくて、美しい。
日本の文化って素晴らしいなぁと・・。

随所にちりばめられたセリフにも感動しました。
「人は斬るもんじゃなく、育てるもんでしょ」

「忠臣蔵じゃ人？？（だったか・・日本だったか？）・・は救えんのじゃ！」

あ～～今の政治をつかさどるお偉いさんたちに言ってやりたい言葉だった！！
忠義で日本は救えない！！

鳩ぽっぽさんに言ってやりたい！！(笑）
でも・・「人は斬るもんじゃなく・・」は私自身の心にしみる言葉です。

自分とは考えなどが違う人間をどう認めていくか・・
それは私にとって大きな課題です。

それで、何度も見ているうちに
貴城さんのキラキラお目めに惹かれていくようになり・・

なんて、声もよく通って魅力的なんだろうと思うようになり

歌も、正直、男性の音域だから、難しいであろう低音も聞きづらいこともなく
よく、響いているので素敵だなぁと。

ちょっと声がしゃがれてるところも私好み・・

ありがたいことに
インターネットでいろいろ調べることもでき

ＴＶで雪組さんの昔の作品を見る機会もあり
みごとにはまり込んでしまったわけというわけです。

ミイラとりがミイラに・・ってこのことをいうのかなぁ？・・(笑）

で、「ハプスブルクの宝剣」と「ベルばら・・アンドレ編」も

観ました。

こに2作品については・・また次会に感想を書くことにします。