ベルばら～アンドレ編～

宝塚といったら

何といっても「ベルばら」でしょ。

私も少女時代、そんなに漫画って読んだ記憶がないけれど
これだけは友人に借りて、全巻読みました。

当時、ＴＶでは

なんでも長谷川一夫先生が演出を手がけたって
話題になっていた。
あまり興味ない私でも知っていたくらいなので・・・

ただ、会社の友人は
変なファンが増えたんだよね～
娘役のスターさんの袖ちぎられたとかって

そんな変な人は以前にはいなかったって
言ってたのを思い出す。

漫画読んだの小学生だったから

本当にずいぶん昔で
ストーリーとかだいぶ忘れてた。

オスカルがフェルゼンが好きだったこととか
うっすらと思い出したりして・・

しかし、
この真飛聖さん演じるアンドレはともかく

オスカルが・・・ちと優しい感じで・・
私の思い描いていたのとはだいぶ違うかなぁとは思った。

漫画で大ヒットしたものは大体
実写にしたりすると、面白くないのはよくあることで・・

まったく違う作品なんんだと割り切れば良いのだよ。

で・・

この作品で感動したところは

アンドレがひそかにオスカルを思い

酒場で浴びるように酒を飲み、しまいには暴れだしてしまった
オスカルをかばって介抱して

女でありながら、
いろいろ大変な重荷を背負って、どんなに苦しいのかと
心をかけてあげてるシーンが、なんか泣けてしまった。

私はそんなに大変なことをひとりで背負っているようなことは
ありませんが、

そばに居る人に、こんな風に言ってもらえたら

ガタガタと音をたてて
今までピーンと張り詰めていた心が
一気に崩れて、おお泣きしてしまいそうだわ～～

そういう意味ではオスカルは幸せな人だなぁ。

幼ななじみにずーっと思われてたアンドレ。
しかし、そんなことはありえね～だよ。

勝手に思って妄想してただけでしょ！で
普通は終わりだと思いますが・・。

違うのかな？

ずーっと近くに居る女性(ひと）を好きになるのは
自然な流れだと思いますね。