先日亡くなった田中好子さんの肉声が報道されていまいたが
聞いていて涙が流れてきました。
30代から闘病されていたそうですが、さぞ辛い事だったでしょう。
私自身、父をがんで亡くしていますが
本人や家族も含め肉体的、精神的、経済的にも
闘病生活の大変さは想像を絶するものがあります。
父はがん専門の病院に入院しておりましたが
男女問わず30代の若い患者さんも珍しくありません
ベッドの横に置いたお子さんの写真を見た時は切なかった。
痛みに耐えかねて絶叫する患者さんの声。
廊下で泣き崩れていたご家族。
片足を切断していた青年。
髪の毛が無くなってしまった若い女性。
声帯を取ってしまった中年女性。
車いすに乗っていた10代と思われる女の子
どこが悪かったのだろう? 血液系だろうか?
そしてボロボロになって死んでいった父親。
田中さんのメッセージの本当の悲しさは
そんな光景を見た者しか分からないかもしれません。
田中好子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
追記:乳がん検診に関する過去の記事
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
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