かの有名なガストン・ルルーの怪奇小説「オペラ座の怪人」の映画化で1943年のハリウッド映画版
「オペラ座の怪人」は映画化でも数々あるけど、大好きなのは2004年アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲の映画「オペラ座の怪人」
この映画を観た時に、他にも昔いろいろ映画になったことを知って、いつかは見てみたいと思ってたので、このDVDを見つけた時は飛びついた!!500円だったし♪
家に持って帰るまではずっとタイトルが「オペラ座の怪人」だと思ってたけど、よく見たら「座」が無くて「オペラの怪人」なのもちょっと面白い。
ワクワクしながら見ていくと、なんと!アンドリュー版とは全くお話が違っていてビックリ!!
アンドリュー版はもう皆さんご存知なので筋書きは言いませんが、この1943年版はちょっとお話が特殊のような・・・
まず、怪人ことエリックはオペラ座の初老のヴァイオリニストで、若いソプラノ歌手クリスティーヌの名乗れぬ実の父親だった。
彼女のレッスン代を匿名で工面してきたが、自分が作曲した楽譜を出版社に盗作され、それに怒ったエリックは殺人を犯し、それを見ていた主人を殺された妻に硫酸を顔に浴びせられる。
醜い火傷を仮面で隠しオペラ座の地下に隠れ住んだエリックは、クリスティーヌを主役にしようといろいろ各策を立て、殺人を重ねていく。
彼女がエリックが実の父親だと気づいたのは、幼いとき聞いた子守唄がエリックが作曲した楽曲と同じだったから。
警官に追い詰められたエリックは、クリスティーヌを連れてオペラ座の地下で二人で暮らそうと言うが、クリスティーヌは逃げ出し、取り残されたエリックは壁の落石で死んでしまう。
ラウルは警官で登場し、オペラ座の歌手アナトールとクリスティーヌをめぐっての恋敵もコミカルで面白い。
もう一つ可笑しかったのは、一番の見所のオペラ座のシャンデリアの落下シーンで、フェントムことエリックがシャンデリアの上に乗って、シャンデリアを吊っている鎖を金ノコギリでギコギコと切ってたのには笑った!!
そして、思わず感激したのは、映画の中のオペラの舞台の場面で、かしちゃんの「ザ・クラシック」黒ブチめがねの執事の場面の曲、ショパンの軍隊ポロネーズやワルツが歌われてた!! こんなところでバトラーが甦るなんてーーー!!
この「オペラの怪人」気に入った☆(爆)
原作が謎に包まれたような物語なので、いろんな解釈で映画やミュージカルが生まれるこの作品は永遠に人を魅きつけて止まないんだろうなー
「オペラの怪人」1943年のアカデミー賞最優秀撮影賞と美術賞を受賞。
【たぁたんさんへ】
こんにちは!
お知らせありがとうございました!!(^0^)/
昨日の金曜ロードショーは見てなくて、ぜんぜん知らなかったんですが、ネットで調べたら出てました!出てました!
これは本当に凄い夢のコラボ!!
12月17日は歴史に残る放送になりますよ!(←断言!!)
今日の日記にUPしますね~♪
本当にありがとう☆(*^▽^*)/
あ~待ち遠しいわ~♪