涙ってのは心が生きてる証だそうで。



舞台『銀河英雄伝説外伝
オーベルシュタイン篇』




またの名を
『オーベルさんちの家庭の事情』




本日は、観劇2回目








今回は
めっちゃ良席だったため



役者さんの
表情のひとつひとつ
仕種のひとつひとつが
とてもはっきり見えて



目を奪われて
意識を縛られて



あれこれ考えるより
ただただ見入っていた






目線のひとつひとつ
指先の動きひとつひとつ
息遣いのひとつひとつで



キャラクターが
「生きて」 いるのが伝わる



オーベルシュタインが
これほど表情豊かだったなんて



声優さんが演じるのとは
また違った体温で



持てるすべてで生きる
オーベルシュタインが



愛おしくて仕方ない



オーベルシュタインを
「かわいい」と思う日が来るとは








いつか
この物語が終わるとき



広大な銀河を舞台に
みんなでチェスに興じる



ローエングラム陣営vsヤン陣営



ああでもないこうでもない
ときに冷やかしたり
冷静にツッコミ入れたり



笑い合って
語らい合って



知略の限りを尽くした
終わらない名勝負



昔見たあの絵の様を
舞台上で見せてくれないかな



両陣営の役者さんたちが
一堂に会して



あの絵を
再現してくれないかな



彼らは何ひとつさえ
「生きた」ことを悔いてはないと



あの絵が
証明してくれるから








きっと
物語の最後に相応しい

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