荒野より

交流のない方 なのですが

この春 桜を見て 長い患いのあと

お父様を亡くされたと 日記に書かれた方が いらっしゃいました。

人は旅立ち また残された者も  新たな旅立ちをする。


たまたま  この曲と この映像にふれました。

中島みゆき 「荒野より」




soさん遠い昔 23才の 3月6日に  父を亡くしました。

5年前から  余命宣告を受け

後3年  後1年  後1ケ月  後1週間、

私立病院の ベテラン女医でしたが  そう予告をし、

so 一人それを聞き  父の旅立ちと  父の事業の継承の

覚悟をすることになりました。 

父に聞きたくても 聞けない、  荒野に向かう 覚悟でした。


その年の  大学4年の暮れ  サークルの機関紙に 詩を寄せました。


    我が心にあれ

    我が瞳  彼方を見るべければ

    胸に差すとも  眺め得ず

    両腕に  重き荷車の  軛(クビキ)あれば

    流るる汗を  拭う時こそ  離せ

    我が荒野  茫漠たる  荒野に

    遮光の  雲の罹るならば

    深き思い  耀々として

    我が心に  あれ

            - 薊 の 詩 -



つたない詩ながら  いまも頭の 記憶に残っていました。


soの 心象の日記、  コメント欄無しで   ご容赦を。

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