命よりも大切なもの

命よりも大切なもの



もしそれがあるとすれば 哲学的な洞察を繰り返して



たどり着くことのできる 究極な個人的な価値観だ



僕のような中途半端なものにとっては



命よりも大切なものは今のところないとは



言えなくものないが



自分にとってかけがえのないものを守るためには



究極の場面で 僕は自分を犠牲にするだろうか?



普通に ともに過ごせればよいが



そんな平凡すぎる 当たり前の人生こそが幸せであると



今は思うものであるが 究極の場面はこないでほしいと願うばかりである。



さて



命は重い



何にましても



命は儚い



何にましても



今ある命



これから命



脈々とつながれてきた命



未来はそこにしかない



現実の理屈



しがみついてあえぎながら生きている僕



一つだけ確かなことは 僕もいずれは死をむかえ



僕の未練をのこの世界の何かに残したいと思うだろう



優しさにつけこむ大きな欲望のこの世界



絶望の中に一輪の夢を



僕よりももっと若い命たちに 残したいなどと思うのだろう

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