昨日の余韻

昨日の余韻に浸りながら

確実に 夜更かしに戻りつつある

かといって 朝暑いので 寝不足気味で九月半ばを迎えようとしている

実習も終わり

戻ってきた日常  結局は自分を高めていくために

より自分を見つめていくしかないのであるが

ほどよい頃にまた現場に触れてみなければ

人の志は 特に僕はそう根気が持つタイプではないから

そうこうしているうちに 二時も近づき

雷鳴が轟いてきた

雨の足音も聞こえ  不穏とは思えないが

なにがしかの 都会の人口を包み込む より大きな働きがあるように感じられる

深更である

山之口泉さんの 『新版 父・山之口貘』を読み切る。

貘さん自身の作品からは知られぬ一面を垣間見ることができた。

生まれは沖縄本土であったようだ。両親は貘さんが中三の時に石垣島に移り鰹業に手を出すが失敗した。

今は高揚感の中にあって 貘さんの生き方と人生を語る言葉を思い浮かばない。

言葉の中に息づかいが聞こえ、真摯な思いや生への執着やそこから生まれる智慧

常識を映し出す視線がある

それが貘さんの魂を形づくっているものであり、人を愛し、酒を愛し人間に希望を見失わなかった日々の姿となって立ち現れている。

そんなことをいうと 貘さんは

やはり苦笑いをして 黙りこくるのだろうが。

やっぱり 貘さんはいいな!!と再認識をした

この日であった。

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