見えざるお金の動き

皆様、お疲れ様でございますm(_ _)m
まくりんでございますm(_ _)m

さて、昨日は本来休みなのですが、ある営農組織の役員会で、決算(剰余金の分配)の説明をするので、フォローに来てほしいと頼まれましたので、車で1時間半かけて行ってきましたε=ε=┏( ・_・)┛

任意の(=法人格のない)営農組織の場合は、利益を内部留保できないので、その年の剰余金は、全て組合員に配当し、確定申告してもらわなければなりません(^_^;)

しかし、複式簿記をご存知の方ならばご理解頂けると思いますが、実際剰余金が発生してでも、配当できるお金(現金、預金)がない場合が多々あり、次年度の運転資金を合わせると、組合員へ配当したお金は、組合員に確定申告してもらった後に、改めて組合員から借入金として集める場合が殆どです(^_^;)

つまり、机上ではお金の配当・借入を行いますが、実際のお金は動かさないやり方で進めざるを得ない訳です(^_^;)

この仕組みを、営農組織の役員の方々がご理解頂いていれば、それほど揉めないのですが、剰余金の取り扱いと、組合員からの借入金の関係を理解していないと、
「利益や預金がこんなにあるのに(確かにある程度儲かっていましたが…)、何故配当出来ないのか(`o´)」
「何故、組織が組合員から借入しなければならないのか(-_-#)」
といった意見が挙がり、当初予定していた案では納得いただけなさそうになったので、急遽、組織の今後の運営に支障のない最低額を残して、一部を実際の現金で配当することとなりました(^。^;)

本当は、私から提案したいこと(これが、本来会議に出席した目的だったのですが…)があったのですが、この案件がかなり揉めたので、また別の日に検討することとなりました(>Σ<)

私は、簿記はあまり得意ではありませんが、仕事上説明しなければなりません(^_^;)

その際、いつもこの「見えざるお金の動き」について揉めるので、頭を悩ませている今日この頃です(^_^;)

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