「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」や「山河燃えゆ」や「大地の子」などの社会派小説で知られる山崎豊子さんが、29日に入院先の病院で心不全のために亡くなりました。
享年88歳でした。
山崎さんは、京都女子専門学校(現京都女子大)を卒業後に毎日新聞社に1944年に入社し、新聞記者を経て作家に転身し、57年に「暖簾」で小説デビューし、翌年58年に「花のれん」で直木賞を受賞し、同年に同社を退社。65年以降は「白い巨塔」など社会派小説を次々に発表した。2001年頃から、両足や手の指か麻痺する難病に苦しみながら、8月から新連載「約束の海」を始めたばかりだった。
山崎豊子さんの、ご冥福をお祈り申し上げます。
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