キレイなものは遠くにあるからキレイなの

Superflyの「愛を込めて花束を」。名曲だと思います。

僕の地元は大阪の都市部ですが近くにだいぶ大きめの川があって、長い距離に橋がいくつもかかっています。
その橋を自転車で渡っていると、京阪電鉄の天満橋というこぎれいな駅周辺のライトアップが夕方に点灯しはじめで、あなうつくしや。僕がゴッホやルノワールのような画家だったら、この風景をみまごうほど美しい絵に出来るのにな、と思いました。
けど大阪の川は汚い、と言われたりします。汚い道頓堀川に舞い上がって飛び込む阪神ファン、というのがネタになったりしてます。僕が見たその大川という川に僕は入ったことないですが、前述の歌詞を思い出したりしました。きれいなものは遠くにあるからきれい。物だけじゃなくて、夢見ていた世界に入ったりすると汚い部分が夢見ていた分目立ってしまいますね。今はどの業界でもけっこうな深さの実情を知ったりできます。それって必ずしも良いことかな、夢は夢であってほしいなあ、夢を見た世界に憧れて入れたらそれで多少きたなかったり理想と違って裏切られたりしても、そこから物語が始まっていくのにな、やってみずに文字の知識だけでその世界の事を知ってくだらないな、と思うよりいろんな人の意見を聞いて自分の意志があれば自分次第で世界は変えられるんじゃないかな、特に最初に素晴らしいと思った世界ならきっと自分次第で輝けるに違いないのにな、と思いました。
こんな事を考えていながら難波にある図書館へ自転車を走らせていると、いちょうの木がたくさん大通り沿いに植えてありました。ぎんなんといちょうって今まで区別つかずごっちゃでしたが、「いちょうの木」の実が「ぎんなん」なんですね。僕幼稚園の頃砂場の近くにいちょうが植えてあって、匂いがすごくて砂場で遊べなくて以来いちょう、ぎんなんにトラウマがあり、大人になってもあの匂いを嗅ぐたび「なんで大阪はあんな木ばかり植えているのだろう」と思っていましたが、最近葉の形などがすごくきれいで風情のある木だな、と気付きました。これも遠くにあればこそなんでしょうかね?近寄って見とれてみたい木だけど。

ところで、野球の清原さんは巨人を「ジャイアンツは富士山と一緒。遠くから見たらすごくキレイ。登ってみたらゴミだらけ」と言ったとか言わなかったとか。富士山がゴミだらけかどうかは行った事ないので分かりませんが笑 難波の綺麗なショップだって行き始めの思春期が一番綺麗に見えた。

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