脳の傷

以前僕のつたないしょうもないブログで書いた脳の傷、という事について最近ずっとよく考えていました。
人に嫌われる事、人との関係で傷ついた事は、脳の傷にならないのではないかな、と思いました。たぶん科学的には間違ってると思います。女性が暴行されたり、知人が人によって無残な姿になったりすると絶対に脳にも傷が出来ると思います。ネットで煽られたり、間違いを指摘されてバカにされたりすると脳にも傷が出来る気がします。僕もそういう経験あります。
人に面と向かってや影で悪口言われたりするのも致命的な脳の傷ではないというのが僕の比喩的な考えです。
脳に傷が出来るのは、むしろ人に悪口言う時なんだと思います。しょうもない事や理由のあるようでない事。きっと脳にチクチクと傷が行くのではないかな、と思いました。心の傷は大事なんだと思いますし跡は残っても直るのだと思います。脳はそうはいきません。
外傷的に僕の知識で考えると、脳って案外、外部と繋がっているのだと思います。本当に壁で遮られているのなら知覚したり、少しの衝撃や傷ではびくともしないのではないかな、と僕は思います。神経といった言葉で説明できるかも知れませんが、神経というもの自体が僕の少ない知識で考えていたものとは違ってとても深いものなんだろうな、と思いました。
ちなみに、悪口や暴力はうつるものですよね。3歳の子がなかなか悪口言わない気もします。人や特に親の場合もあるでしょうが最初に悪口を言われて、殴られて、すごく衝撃を受けても、何らかの傷を受けてそれが離れられない経験になる。いじめも最初はされるものかも知れません。それで人が嫌がるのを覚えたりいじめかたを覚える。皆さんは違うでしょうが、僕はそうでした。人をあやめてしまう人は幼少期に残酷な体験があったりします。やっぱり、特に最初はされる事も脳の傷でしょうか。オウムの松本教祖、あんな人再び外に出たら何するか分からない、と思いましたが、確証はありませんが聞いた話によるとあの人は子供の時親に障害者手当をもらうために目をつぶされたそうです。本当か分かりませんが、それを聞いた時ああ、この人も本当にかわいそうだったんだ、と思って涙が大量にこぼれおちました。外に出しては危険なのは確かですし遺族が極刑を望むのは当然でしょうし望む権利もありますが、死刑というものを根本から真剣に考えないといけないな、と思いました。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

雑感
ぼくのこと
元気ですか皆さん
excellent