角界・ふしぎ発見!

年に何回かは、県境を越えてお隣島根県の松江市に自家用車を走らせドライブすることがあります。ちょうど先週の金曜日が今年の一回目で、帰りにこんなのを見つけてきました。







中海に注ぐ川にかかる橋に刻まれたお相撲さんのモニュメント。実は、松江市出身の第13代横綱でもある陣幕久五郎(じんまく・きゅうごろう)だったのです。徳川幕府が大政奉還を


宣言した1867年の短期間横綱だったという島根県生まれ唯一人の横綱経験者がこの人。




そののち、陣幕は108しかない親方株の名前として残るわけですが・・・・・・。








その頃の相撲界は、土俵を支える4本の柱があったことをご存じだったでしょうか?




昭和の初期までは、なんと勝負審判までもが




土俵上の四隅に座って取組を見つめていたそうです。




戦後の昭和27年に柱がなくなって、変わりに四隅に4色の房を下げるようになったとか。




ちなみに青房は春、赤房は夏、白房は秋、


黒房は冬と四季を現しているそうです。






そして、勝負審判が土俵下に下がるきっかけになったのが、昭和5年の宮城(今の皇居)での天覧相撲。


実は、行司さんの結びの取組の時の口上が、




微妙に違っているんです。




国技館へ天皇陛下がお越しになる現在と違い、戦前までは力士たちがわざわざ皇居に




訪問して相撲を取ったため、「この一番にて、本日の結び~。」と天覧相撲の時には




このように叫んでいるのです。(通常は、




本日の打ち止め~。と叫んでいる)






いずれも、先月の初場所のテレビ中継で覚えた話題です。まだまだ相撲界の不思議はいっぱいあるはず・・・・、皆さんも来月の春場所で




不思議を発見してみては?




(「世界ふしぎ発見!」の司会の草野仁さんは、芸能人対抗の大相撲でも大活躍していた




マッチョマン)






先ほどの、陣幕のモニュメントがあった橋から大山が!!松江市からは「出雲富士」とも言われています。




ぐっにゃーん(^^)/

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