カード文化?

テレビのニュースで、イタリアでは手数料や税金が高い為に、カード払いがまだまだ定着していないと報じていた。

ちょっと待て。

クレジットカードって、要は借金のことだぞ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所の両さんだって言っていた様に、横文字にしてオシャレに見せているが、早い話がジスイズ借金だ。

カード会社はカード払いをした人が払った金利で、たくさんの社員に給料やボーナスを払い、更には内部留保と言うヘソクリまでやっている。

カード払いを推奨すると言うことは借金を勧めているのと同じことだ。

イタリア人にしてみたら大きなお世話どころか迷惑な話だと思うぞ。

そもそもカードローンによる借金で命を断った人や人生を狂わされた人は大勢いるのに、未だにテレビは何の反省もなく、借金せえ借金せえ、借金して買い物するのがオシャレなんだと公共の電波で、高利貸しから借金する様に仕向けてる。

借金できるのは年収の三分の一まで、でもカード払いはその三分の一に含まれませんだと。

借金しなくて済む様な社会にするのが本当じゃないのか?

昔は借金するのは恥ずかしいことだったし、抵抗もあったはずなのに、今じゃ恥ずかし気もなくクレジットカードをひけらかし、カードを作ることが一種のステータスにまでなっている。

借金を美徳とする社会、何かおかしくないだろうか?

クレジットカードが便利だと言うが、借金をするのに抵抗を感じない様に、どんどん借金する様に仕向けられているだけの話じゃないか。

テレビのニュースを見ていて、そんなことを感じた。

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