日付け上は一昨日になりますが、「ちいさな哲学者たち」と言うドキュメンタリー映画を観て来ました。
フランスのある幼稚園で試みられた哲学の授業。
最初は殆ど無反応だった子供達が、やがて自らの言葉で自分の考えを主張し始めます。
拙いながらも自分なりに必死に考え、主張し、反論します。
子供だと思って侮るなかれ。
時々大人もドキッとさせられる様な発言をするのです。
やはり教育とは大切なものだなと再確認させられます。
哲学とは考える力を養う学問。
いつか世界中にこの試みが拡がって行けば、少しはマシな世の中になるのではないでしょうか。
( ̄▽ ̄)
コメント
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レディオヘッドさん、おはようございます♪
そうですね…哲学を、どう言った学問なのか?…と、問い掛けられると、
『全ての人間に通じる「普遍的原理」を探す学問』…と、言うことでしょう
…私は、『哲学者の数だけ、哲学はある』…のではなく、『この地球上に
生活している人の数だけ、哲学はある』…と、想っています。
ですから、自由な発想の中から、何かの枠に囚われるのではなく、
普遍的原理を追求して行けば、良いのだと、想いますね。
まず、哲学を知りたい、学びたいのであれば、デ・カン・ショを、押さえろ…
聴いたことがあります…それは、デカルト・カント・ショーペンハウアーの
ことですが…中でも、私は、ショーペンハウアーに影響を受けました。
ニーチェ、フロイトにも、影響を与えた、哲学者ですが、一時期、フロイト
と、文通までしていた、フランクル、と言う哲学者にも、共感しました。
何にせよ、ある程度のベースがなければ、体系付けた思考が、無理な
ことだけは、明白な事実でしょう。想い付きを、ベラベラ述べたところで、
何の、説得力もないのでしょうね。
雪さん、コメントありがとうございます。
子供の書く詩はまだ言葉を知らないが故に、面白い表現が良く見られるそうですね。
哲学の授業でも、子供達なりの表現が随所に見受けられました。
余計な知識がない分、物事をシンプルに素直に見ることが出来るのかも知れませんね。
子供達が持つ疑問には物事の本質をズバリと突く様なものもあったりして、本当に驚かされます。
この映画はこれから全国で順次公開されて行く様ですので、もし雪さんの地元で公開される時には、是非ご覧になってみて下さい。
そうそう、YouTubeで予告編が見られますよ。
( ̄▽ ̄)
考えの枠が無いから、すごく面白い答を出しそうですね!
哲学、おカネにならないからか、日本では何となく、無用の長物あつかいされてる気がしますが、幼いうちから学ぶと、いいトシをして自分を見失うことも無いような?
…やっときゃ良かったかもー(TロT)
芽生ママさん、コメントありがとうございます。
子供達は可能性の宝庫。
大人の都合で決めつけたりせずに、子供達の可能性を育む教育をして行くべきだと私は思います。
( ̄▽ ̄)
ゆいかさん、コメントありがとうございます。
仰る通り、人の数だけ哲学はあるのだろうと私も思います。
それに単なる知識としてではなく、そこに自身の体験などの裏付けがあって、初めてその哲学は説得力を持つのでしょう。
でも、色々な思いつきを言い合ったりするのも面白いものです。
意見や哲学はその時々で変わってもいいと思うのです。
所詮人間の考えることですから、間違いや未熟な点があるのが当たり前です。
自分とは違う考え方や意見を尊重すること。
自分の頭で考え、自分の言葉で話すこと。
それが肝腎なのではないでしょうか。
( ̄▽ ̄)