ノイタミナ枠にて、坂口安吾原案のアニメが放映開始
学生の頃、友人の家に遊びに行ったときにそこのおじさんと文学の話で盛り上がりました。おじさんは元出版社に勤められていて、コピーライター家業をしたのち沖縄に移住して以降は故郷に帰って自給自足の生活をされている方です。
僕がそのとき、自分のやりたいことと人間関係の板挟みになっているときにおじさんは坂口安吾の言葉を引用してこう言った
「いいことも、わるいことも、必ず一人ではじめること」
人にはそれぞれのやり方があると思う。それは連帯というものかもしれないし、独創というものかもしれない、リーダーシップ、フォローシップ、金に物を言わすetc
ぼくのやりかたは
はじめの一歩は一人から始める
その言葉と出会ってから、不思議と人間関係もうまくいくようになりました。
ちなみに、坂口安吾は部屋を散らかしていないと小説が書けない性格だったそうで、引っ越してまず最初にすることは部屋を散らかすことだったそうです。
ぼくとはその点は正反対かな
コメント
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松井さん、安吾は好きですか?
安吾と言えば、太宰や織田作と共に「無頼派」と呼ばれていますね。
学生時代をふと思い出しました。
こたつ猫
2011年10月06日
学生時代に桜の森の満開の下を友人たちと読書会で読み合わせたことがあるだけです。
それでもとても印象深い作品でした。
そのおじさんから借りた堕落論がまだ本棚の積読になっています。