『ザ・ツリー・オブ・ライフ』♪
いや〜〜〜〜、こうキタかって感じでした♪
父と息子……
生きるとは何か……を問うものであろうと、予想はしていたものの、
いやいや、こういう描き方でしたか……と、あまりの衝撃にビックリはするも、
その前日に、隕石の中に生命体のDNAが発見された………というニュースを聞いていたことと、
先日図書館で借りた、佐藤愛子著の『私の遺言』で、
長年にわたる霊体験から感じ受けた、人としての在り方…を読んでいたことは、
この映画を観るのに、スンナリ受け入れ体勢ができてたって感じで、
案外、アタクシにはOKでした♪
それとやはり、
幼稚園からずっとキリスト教の学校に通っていたってことも、
哲学的な小難しい内容を理解するのに外せない要素かもしれません♪
この映画、
単純に、ブラピだし、ショーン・ペンでしょって理由でご覧になると、
か〜〜〜〜なり肩透かしに合いますよ!
……と声を大にして申し上げておきましょう。
ちなみに、
映画開始30分過ぎたあたりで、既に一組のカップルが早くもリタイア……
続いて二組、三組……と、席を立たれ、ネバー・カムバック。
同じ列の誰かはイビキかいて爆睡するし……(笑)
そして、
映画終演後はみな無言(笑)
声が聞こえたかと思えば、
『こ〜んなにつまらない映画だったとは……』と嘆きの声……。
『疲れた〜〜〜〜』とこぼす方も(笑)。
人間の生命が誕生する過程を、神秘的な映像美で表現するシーンが、
このままず〜っとこんな調子で続く訳ぇ〜?と、
不安になるくらい長かったため、
きっと、その辺りがダメな方にしてみれば、退屈に感じられる要因なのでしょうね。
PC、ゲーム機の発達のおかげで、現代人は想像力に欠けている……と言われています、
イマジネーションが膨らまない方は、この作品は絶対にNGモノでしょう。
厳格な父……
信仰深い優しい母親の存在……
善悪とは……
幸せとは……
を問うのに、ここまで遡るのか!……って感じで、
アタクシにはかえって、より厳かに感じた………と同時に、
誕生と破壊を繰り返しながらも、
結局は、いつの時代においても、イイも悪いもなく、ただただ、人は悩みながらも、迷いながらも、生きていかねばならないものなんだなぁ……と感じました。
遅かれ早かれ、いつかどうせ失う命なら、
身も心も、美しい人間でありたい……
としみじみ感じさせられた映画でした☆
コレ……映画館で観て良かったです☆
見逃したから………という理由で、もしもDVDレンタルでお家で観ていたとしたら、
間違いなく途中でリモコンのスイッチをオフにするな…って感じのものでした。
映画館だからこそ成立する映画です☆
2本立ての順番として、トランスフォーマーの前に観ておいて大正解!
トランスフォーマーが先だったら、
う〜〜〜〜ん、
重すぎ〜〜〜〜♪
我ながら、ナイスな選択でした!
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