映画『未来を生きる君たちへ』

昨日は、夏休み最後として、母親孝行の日に充て、

銀座で映画2本立て&お食事……の充実した日を過ごしました☆


1本目に観た映画は日比谷シャンテ、

『未来を生きる君たちへ』♪


初っぱなから、人生観を問われる、深い作品に浸りました。



家庭の問題から世界の問題へと、まさに今現代に生きるアタクシたちに向けての強いメッセージでしたね。


力には、力で押さえつけなければならないのか……


弱き者が、強き者に対抗するには、やはり力でねじ伏せなければならないのか……


力には力による報復……


戦争が今でもなお止むことがない現実を見ても、これは永遠のテーマなのでしょう。


だからといって、人は赦す……ことができるのか……


敵を愛することができるのか……


力と力がぶつかり合っているうちは、

勝ち/負けに拘っているうちは、

到底、解決法など生まれる訳はありません。



人間同士が争っていたって、

どちらが強いのかを争ったところで、


本来人間は、

自然の強さの前ではひれ伏すしかないはずです。


日本は、東日本大震災に見舞われたことで、

何よりも自然の大きな力には、

抵抗する術もなく、どうすることもできないってことを、

改めて思い知らされました。


災害から逃れた者同士が、共に寄り添って生きねばならないことを強いられています。



地球に住むアタクシたち人間は、本当に今、生き方を正さねばならない選択を迫られています。


損得勘定に生きることなく、

自然と人間と動植物たち同士が共存共栄していかねばならないことを、

この映画からも、しみじみと感じさせられました。



力には力で対抗するのではなく、

受け入れ、そして『往なす』……


まるで武道の考えそのものですが、


相手を理解するからこそ往なせるのです。


受け入れなくして往なしはあり得ません。


正面からくる力に対して、真っ向勝負することなく、

ただただ往なす……



本来武道の精神を持っているはずの日本人たちの身に降りかかった災難……


これを、どう解決に結びつけていくのか…………


全世界が注目している中、日本人の大和魂の見せどころですね。



地球を救うためにも、

個人個人の意識レベルを上げること、つまりは波動を上げていくことなんだということを、

世界中の人々が理解できたらいいな……と思います♪

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