1月6日の朝日新聞朝刊1面にタイトルの見出しが載る。
非常に興味深いので、記事に目を通す。実は、よくみると、カオスの深淵、壊れる民主主義5と本テーマのLASTであった。
自分は日経しかとってないので、たまたま朝日を見てこの記事が読めた。
まず、パイレーツ・オブ・ベルリンがなんであるかを説明すると・・・・
2006年スウェーデンに続いてドイツ結成された政党である。率いているのは、長髪で右手小指の爪がオレンジのマーチン・デリウス(27歳)。
彼ら政党の名前の由来は、海賊版に由来し、インターネットにおける自由を訴えていたものらしい。
彼らの特徴は、自分たちで政策を考えて住民に問うのではなく、住民が自由に討議出来る場をネット上につくり、そこでのアイデアを受け入れて行くものである。
今、日本国内は、政策政党が選挙の票ばかり気にして、未曾有の危機を乗り切り、新しい日本にして行こうというリーダーシップが欠如しているように思われる。
震災が起こる前ですら、財政的な問題として国の負債額は過去最高となっており、ギリシャ危機等を他山の石として見るのではなく、自分たちも今のままでは、同じ道をたどるという危機感が薄弱であるように見える。
そのうえで、さらに財政を圧迫する震災復興、原発の問題が起こっている。
今、削れる歳出を削らず、かけなければならない、復興費用を思い切って出さずどうするといいたい。
しかし、所得税増税、消費税の引き上げ水準、引き上げ時期にしても、選挙の影響を第一に考えすぎで中途半端である。
自分たち国の10年先、20年先を考えて、政策を考え実行に移していくことは、既存政党ではもはや無理なのかも知れない。
だから、冒頭にあるように、日本だけでなく、海外でも、政策を国民に考えさせ、それを実行に移していく政党が現れるのではないだろうか?
日本でも、パイレーツ・オブ・ジャパンの勃興を期待してしまう。
コメント
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のびたさん、政治、宗教の話って、公共の場でタブーっていうのが日本ですよね。
最近日本的タブーって弊害の方が多いような気がして・・・・・・・・・
おっと、またタブーの領域へ。
昔漫画で、日本がアメリカの51番目(定かではありません?)の州になって、大統領選挙をして、全アメリカ人の半数以上が日本人になり、日本人の大統領が生まれるという漫画でした。
今では、同じシチュエーションになっても、日本人が日本人を大統領で選ばないだろうと思いますね。
残念
空賊
2012年01月07日
テレビは無くても、新聞は取ってるんですね。
あ、この曲、プレゼントします。
↓
kazu
2012年01月07日
空賊さんへ
「TVタックル」に論客なま出演してチョンマゲ
そして、阿川さんへキラーパスを放ってちょんまげ
by ボ○ィコン元最前線部隊 ナツキ オカモト
こたつ猫
2012年01月07日
こんばんは
ここで政治の話はあまりみなさんしないようですが、たまにはこういう記事も勉強になります
選挙があるため今の政党政治はすでに破綻しているのでしょうね。かといって自ら立ち上がることもできず、ジレンマが続きます
せめて総理大臣は国民投票とかするのも一案かと……
総論はオーケー、各論反対が多いですしね
のびた
2012年01月07日
こたつ猫さん、阿川さんって女性の阿川さん?
TVタックルって名前は聞いたことあるけど、う~ん、どんな番組だろう?
でも、キラーパス得意です
そういえばナツキオカモトって昔はイケてたのに
でも、今のナツキオカモトはある意味凄い