雷
こんなに大きな音で。
文明の庇護下にあろうとも
この大地を震わす畏怖せざるを得ない自然の力。
ふと思ったのだが
「水」とどう向き合うのか?
それは水が象徴するものを含めてであるのだが
水は 生物の生命の根源であり
生命を流れと表現するのであれば
生命と向き合うことは 水と向き合うこととなろう
水の循環から何を読み解くのか?
すべての生命活動の根底に潜む 水
水が 水がイメージする何ものかになろうとする
恐ろしく長い時間をかけて
水 は恐ろしく深遠な思考の世界を垣間見させてくれる
想像や理解を超えた時
思うことは 人ひとり やれること 思いつく限りの現実への
アプローチを忘れてはならないということ
そこにささやかではあるが 人の人たる所以と
その今日の姿があるのだ
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