私の愛した京阪電車

ちょうど昨日(14日)が、鉄道の日でした。





今回のブログは、京都鉄道博物館を見学したあと立ち寄った、京都市伏見区のある町の

話題です。







小学四年生まで住んでいたのが、淀。


この写真の後ろに映っているのは、この町の


シンボルと言っていい京都競馬場の芝コースと中央部にたたえる池です。



この淀を通る鉄道が、明治43年(1910年)に開業した京阪電鉄で、競馬場を映した地点がちょうど淀駅の高架ホーム(大阪方面)になります。





住んでいた当時は、地平駅で別の場所に三角


屋根の可愛いらしい駅舎が建っていたのを

思い出しました。さらに、当時の駅舎の真ん前に淀城の跡が残っているのです。





今は石垣とお堀だけが残り、城内に神社が建っているだけなのだが、1625年に松平定綱


によって築城された淀城は、二条城の天守閣を移築して建てられたとか。以来、京都と大阪の間の拠点として、明治維新までいろいろな大名家によって治められた淀藩の城下町。


そして、通っていた小学校の校歌の歌詞にも


載っていたように、城のそばを流れる淀川に

水車があったそうです。







淀駅から、3つ先の駅が樟葉駅(大阪府枚方市)。この駅のクズハモールの中に、京阪電車の歴史が分かるSANZEN HIROBAという展示スポットがあったので、そこも寄ってみることに(^^)/




写真の車両は、70年代にデビューして現在も


一編成だけ残っている3000系で、一部が大井川鐵道や富山地方鉄道に移籍して生き延びているそうです。


なんといっても特徴は、七両編成のうち一両にテレビカーというテレビが見られる車両があったということ!!1960年代の、1800系車両


に導入されて以来現在の8000系車両に至るまで、半世紀もの間このサービスが続いていた

のです。(何年か前に廃止((T_T))





テレビカーや、駅メロの元祖(三条駅と淀屋橋駅で使われた)となる音楽を採用したり、大阪府内(天満橋駅から萱島駅)の高架複々線を導入したりと、創意工夫に満ち溢れた京阪電車のスピリットが今も大好きです・・・・。






来年は、墓参りで関東方面に旅に行けるはずです。野球や、サッカーの日程とリンクさせながらどこへお邪魔できるのか?


日程の発表が待ち遠しいところです。



では、ぐっにゃーん(^^)/


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