26日、ヤクルトの宮本慎也内野手が、都内の球団事務所で今季限りで現役引退を表明した。
過去10度のゴールデン・グラブ賞を受賞している宮本は、今年の交流戦のころからスタメンが減ってきて、守りにつけない、レギュラーでないのは引く時だと思い引退を決めた理由を説明した。
1995年ヤクルトに入団し、野村監督からプロで生きるための術を学べ、三度の日本一に貢献し、04年アテネ五輪と08年北京五輪では日本代表の主将としてまとめ、05年からは日本プロ野球選手会の会長を3年間努め、昨年2000本安打を達成した。
引退後は、外から勉強したいと思い、一時現場を離れる。
球団からは、将来の監督候補として期待されているが、理想はヤクルトに戻ってこられるようになることを明言した。
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