土橋正幸さん、死去

東映(現日本ハム)で投手として活躍し、ヤクルトと日本ハムで監督を努めた土橋正幸さんが24日都内の病院で側策硬化症のため、亡くなりました。享年77歳でした。


土橋さんは、日本橋高校を卒業後家業の浅草の鮮魚店で働く傍ら、フランス座が所有する雷門サンダースのエースとして活躍し、軟式野球の世界から1955年に東映にテスト入団し、ストレート、シュート、スライダー、カーブを織り交ぜ強気な投球で頭角に表した。


61年に自己最多30勝をマークし、58年から64年まで7年連続2ケタ勝利を挙げ、62年にはエースとしてチームを日本一に導いた。阪神との日本シリーズではチームは連敗スタートし、2勝を挙げ胴上げ投手に。種茂雅之とのバッテリーっで、シリーズ初の2選手によるMVPを受賞した。


67年に現役を引退し、通算成績は162勝135敗、防御率2・66。投手コーチなどを経て、73年後期に日拓ホーム(現日本ハム)の指揮を執り、84年途中から86年までヤクルト、92年に日本ハムの監督を歴任した。


近年はプロ野球東京マスターズリーグの東京ドリームス監督、沢村賞の選考委員長わ務めた。


土橋正幸さんの、御冥福を心からお祈り申し上げます。

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