私的、魅力ある素晴らしい歌手達 1

私的、魅力ある素晴らしい歌手達 1

ここでは私が「本物の歌手」と個人的に思っている素敵な、偉大な歌手達の一部をご紹介していこうと思います。(いっぱいいるので。笑)

私は極端な話、テクニックや音程(ピッチ)などばかりに拘って上手い!などの判断は殆どせず、
心に突き刺さって来るか?などの感覚で歌手の良し悪しを判断してます。
人間は機械ではないし、正確さを追及すれば、最後は機械には適わないし、芸術は、正確さが大事ではなく、あくまで心と心の繋がりとなる部分が根幹で、そのやり取り、交流が芸術の本来の姿であり、醍醐味でもあると思っているからです。

いい曲、いい歌には理論などどうこう言う前に、心で感じるか?が大事だと思っておりますし、それをモットーに創作活動しております。

と、言うと理論やテクニックが無用に言っているように感じるかも知れませんが、そうではなく、あくまでメインとしている順番という感じです。

理論やテクニックは名脇役で、主役にしてはいけないし、それでは本末転倒だと思います。

名脇役という事で、昔、歌の事を「歌は3分間のドラマと言いますが。」という名台詞を言った名司会者がおりましたが、これは正確な言葉ではないと個人的には思っております。

ドラマや映画などでは音楽はBGMで、言わば名脇役です。

例えば外国の言葉のわからない言語の作品を字幕なしで見て、感動するでしょうか?

細かな意味がわからなかったけど、雰囲気は伝わってきて良かったし、音楽が素晴らしくて感動しました!
などと思う人はそうは居ないはずです。
確かに名画には名曲があり、サントラ版などが売れる事も多いですが、その多くのきっかけは、やはり、本編である映画などのストーリーを理解した上での感動で、相乗効果での事だと思うのです。

これは、ドラマや映画などでは明らかに音楽が主役ではなく、脇役(BGM)である事を意味していると思います。

では、歌物はどうなんでしょうか?

歌物が3分間のドラマと言われるのであれば、メロディや伴奏はBGMで主役は歌詞(台詞)という事になってしまい、歌詞のわからない洋楽などで「詞の意味がわからないから、感動しなかった」という事が多くなると思いますが、実際は詞の意味などわからなくても素晴らしいと感じ、感動する曲が多いと思います。
これは、ドラマや映画の例えで考えると、音楽はメロディや伴奏が主役で、歌詞は名脇役であるべきなのでは?と思っております。

でも、最近、歌詞が主役の曲やジャンルが多くなってるように感じます。

これも時代の流れなのでしょうけど、ラップ系、メッセージ性の強い曲などは、明らかに歌詞がメインです。

この辺は作ってる人、歌ってる人それぞれの考え方によるところが大きいですが、せめてアーティスト側では、メロディが唯一主役の音楽すらも脇役としてほしくないなぁ。と個人的には思います。
あくまで、個人的にはですが。

いい歌詞にいいメロディは付くのではなく、名曲に名歌詞が付くのであってほしいと個人的には思います。
ですので私的には「歌は3分間の音ドラマ」と言いたかったのでは?と思っております。
「メロディドラマ=メロドラマ」と言うのもいいかも。(意味が違ってしまいますね。笑)

と、とっても長~い前振りとなってしまいましたが(汗)、

上の事を踏まえて、これから紹介します歌姫の曲をお聞き下さいませ。

私はこの曲の別のアーティストをネットで聞いていた時に彼女に出会いました。
釘付けでした。
心を奪われてしまいました。
この彼女の歌声、切々と訴えかける歌声を是非聞いてみて下さい。
言葉の意味などわからなくても、心に突き刺さってきませんか?
是非、この彼女の魂の歌声を聞いてみて下さい。
そして、何かを感じて頂ければ、幸いですし、それが音楽の本来あるべき姿なんだとお伝えしたいです。

「Lara Fabian」で「Caruso」という名曲です。
彼女はカナダの歌手で、向こうでは有名な歌手なので、ご存知の方も多いと思います。

これを書いている今も聞きながら、感動して涙しながら書いてます。(汗)

いやぁ、音楽って本当に、いいもんですよね~(水野 晴郎風:笑)

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