平清盛31

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。尾張国 山中。夜 焚き火の前で、弁慶はようやく尾張か。平泉は遠いのう。遮那王は弁慶!私はここで元服する。弁慶は何ゆえかようなところで。遮那王は尾張は我が父義朝の最後の地ゆえ。どうせ、鳥帽子親などおらぬ身の上、ならば、この地で亡き父の御霊に見守られ、自ら元服したい。質素な御堂 遮那王は豊かな髪を一束切りおとす。弁慶は懐から紙を取り出す。義経の文字 常盤御前の声が重なる。そなたの父義朝様より一字ちょうだいしました。本日より義経と名乗るがよい、義経、強き源氏の武者となりなさい。月明かりの中、手を合わせる源氏の母。清盛の預かり知らぬところで源氏の魂は着々とよみがえろうとしていた。

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