梅雨に入ったこの季節、あちこちでいくつかのイベントがあるものの、重なることが多く、ダブルブッキング状態です。
早く、梅雨が明けて、安定した天候がやってくる日を望んでいます。
最初、6月16日にマリーナで主催される「タコ釣り講習会」(参加料84000円)を、申し込んでありましたが、海洋状況が悪く、1週間延期になり、今日の23日になってしまいました。
実際、昨日の金曜日すら、名古屋市内でも強い風が吹き、今日もこの講習会が行われるかあやしい状況で、早朝、電話が入り、風が収まったので、今日は行われると連絡がありました。
あわてて着替えて、車に乗り込んで、ラグーナマリーナに向かいました。
参加人数を聞くと、私も含め4人の参加で、他にそのお子さんと、マリーナのスタッフの計6人が、桟橋にある、UFー26CCというボートに乗り込みました。
午前10時半、最初に目指したのはいつも目印にしている伊良湖岬の紅白の煙突のある火力発電所の海岸線沖です。
しかし、海面のうねりがひどく、何度も海に出てる私でさえ、不安になっていまうような状況。
スタッフが機転を効かして、船を佐久島の東側に向けることにしました。
南西の風が吹くために、跳ね上がる波が、船の左舷側にかぶって、濡れてあわてて、退散する始末です。
佐久島の男が瀬というポイントには、すでに2,3艇の漁師の漁船が釣りをしてました。
エンジンを止め、仕掛けを海に投げ込んでみたところ、去年参加されたと話す方が、10分くらいで、今回1番おおきなタコが上がってきました。
しかし、その後の釣果が続きません。
やもうえず、またボートを走らせ、また伊良湖の火力発電所の海岸線まで、戻ってきました。
先程のうねりは、弱くなりましたが、雨のせいか、海面のゴミの浮遊物がたくさんただよっていて、なんども針からゴミを根気よく削除したりしました。
そうこうしているうちに、私以外の参加者が、タコの当たりが出始めて、私以外は、各4匹づつつりあげることができ、後半戦は盛り上がってきましたね。
しかし、最終的には徐々に根掛かりしてしまい、午後3時頃タイムアップ。
3年前、河和でつり上げたタコ11匹は、何の役にたたず、確信の無い自分の自信が崩れ去ったのです。
やはり、釣りは技術じゃなくて、運なんだとつくづく感じたのです。
マリーナに帰港してからは、タコを仕留める方法の説明を聞き、タコの頭の皮を裏返して、内蔵をとりさるのです。
目と目の間に、包丁を差し入れるときは、可哀想で残酷でした。
今年は例年に比べて、小ぶりのタコが多いようです。
マリーナのスタッフが集まり、あれこれ雑談しながら、獲物を分けるのは楽しい時間です。
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