平清盛６４

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。清盛は法皇様も建春門院様と共にご参詣なさった。何より厳島は交易を要とした新しき国の守り神となるべき地。上皇様の初のご参詣は厳島の社でなくてはならぬ！それが分からず、異を唱える者あらば、解官してしまえ!豊藤太はだんだん言うことが理不尽になって来ておるのう。荒丹波は頭が生きておれば、必ずや諌めたのであろうが，盛国は小兔丸。殿はまだ道半ばにおられ，ご自分にしか見えぬ国づくりに邁進する為、理不尽にならざるを得ぬ時もあろう。そして、ご参詣先が決まった。朝議の場 内大臣基道は上皇様のご参詣先は厳島の社といたす。右大臣兼実は恐れながら、それは前例なき事。基通は叔父上。これは入道様のご意向ですぞ。藤原経宗はご意向じゃと、ただの厳島びいきではないか。兼実はさようでござりますか。入道様のならば従うよりほかござりませぬな。宗盛や教盛や時忠は当然のように見る。