平清盛70

平清盛のあらすじ報告の感想をもとめております。清盛の欲と弔いの事 祇王祇女と双六に興じる清盛 時忠は新しき帝の即位の儀は4月22日内裏にて執り行うと決まりました。清盛は万事、遺漏なきような支度の上、滞りなく、執り行えと皆に伝えよ。時忠は承知。祇王が箸で清盛に食べさせる。時忠はいやはや、果てしないものにござりますな。人の欲というものは莫大な財を操り、国の頂に立ち、御孫君を帝になさっても、まだまだ欲しゅうござりますか。酒もおなごも。清盛は欲こそが男の子の力の源、と言うた家貞であったな。盛国。わしは手に入れてみせるこの世の全てを。時忠は頼もしや。ではこれにて。清盛は時子には言うでないぞ。時忠は無論でござります。清盛は祇女は強くてかなわんのう。時忠はあれは欲なのであろうか。弔いのように見える重盛や兎丸、その他様々な方の。盛国はそれも欲のうちにござりましょう。どんなきれい事も欲がなければ始まりませぬゆえ!

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