平清盛８０

平清盛のあらすじ報告の感想をもとめております。平知盛の館 清盛はずいぶんとようなったようじゃな。知盛はかような事でお忙しい父上を煩わせまして、情けない限りござります。清盛はなにを言うておる。新しき国作りにはそなたも働いてもらわねば困る。盛国はお大事になされませ。では殿。宗盛はもうお帰りになられるのですか。今、しばらくご滞在なさっては。時忠は早うお帰りになりたい訳があるのであろう。清盛はと、時忠！と苦笑、時子は何でござりますか。盛国はむろん、新しき都作りにござりまする。清盛はではな。知盛。知盛はまたじゃ。こうして日がな一日横になり、床に頭をつけておると、ようわかるのです。馬がかけ回っておるのが、先だってより妙に馬の出入りが激しく、何やら都が騒がしく、何やら、都が騒がしい心地がいたします