平清盛100

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。福原の平家一門会議 9月の内には私の挙兵に呼応するかのように信濃、甲斐、鎮西などで次々に平家に逆らう源氏が決起した。維盛はようやく追討軍の陣立てができましてござります。速やかに旧都にて戦支度にかかります。清盛は忠清頼んだぞ。鎮西は何とする。宗盛は貞能に任せましてござります。貞能はこれより鎮西に赴き、種直と共に事を鎮める所存。清盛はさて、この福原に作る新しき内裏の事であるが…。時忠、紫しん殿の障子の件はどうなっておる。時忠ははい!代々の帝の里内裏となった東三条殿の襖障子の図柄と同じく山水がよいではないかとのこと。清盛はさようか。大じょう会まであと2月足らずじゃ。急ぎ進めよ、時忠は承知任りました。教盛はこのまま遷都を推し進めるおつもりでですか。清盛は無論じゃ。重衛はおそれながら、各地の謀反は此度のにわかな遷都と無縁とは思えませぬ。ここでまた新しき内裏の為に財をなげうてば、ますます不満が募るのではござりますまいか。知盛は今は戦のことのみ考えるべきと存じます。清盛はここで都作りをあきらめる事は戦に負けるも同じぞ。烏合の衆の挙兵なんぞに惑わされてはならん!我が国作りを成し遂げる事こそがまことの勝利と心得よ。武士とは勝つ事じゃ。武士とは勝つ事じゃ。いかなる事をしても、勝ち続ける事じゃ。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

平清盛148
平清盛147
平清盛146
平清盛145