晴天??!昨日の雨の中の三木浦ダイビングっていったい。

名古屋も梅雨いりして、週間天気予報がしばらく傘マークの雨続きでその先は曇り続きの予報でした。ところが今日はギラギラの日曜日。梅雨はどこ行ったの?それに昨日の雨の中のダイビングは何だったのかな。せめて、土曜日が雨といわず、曇りでも良かったのにね。
GWの時に串本ダイビングツアーに参加した折、偶然その時に参加した他のメンバーが昨日の7日の三木浦のビーチダイビング1本&BBQというツアーに参加すると聞いていたので、自分も申し込んでいたのです。ところが、土曜日の朝になっても、雨が降り続き東名阪道路をダイビングショップの車で移動中も、ますます雨は強まる状況です。


今回のダイビングポイントは、「三木浦」という三重県尾鷲市からほど近いダイビングスポットです。時々、このポイント名はダイビングショップのスケジュール表に何度か目にとめていたのですが、和歌山県串本の海が荒れて、急きょ紀伊長島でダイビングした経験があったのですが、透明度は最悪の上、水温は串本と紀伊長島では4度や5度も違っていたので、串本優先主義が私に根付いていました。
現地に着いた後、雨が降る中寒い思いしてダイビングするなら、ダイビングはパスしBBQの準備でもして他のメンバーがダイビングから上がってくるのを濡れずに陸で待っているのが利口だなって心によぎったよ。
熊野尾鷲自動車道の三木里インターを降りて、新緑のきれいな山並の中を三木浦漁港をめざしてしばらく走ると、三木浦のダイビングポイントに到着です。
雨を降る中、傘をさしながら手荷物を持って、砂浜の海岸近くに建ってるこぎれいな更衣室に。
今回の参加者は、8名です。みんな15年から20年も続けてるベテランダイバーばかりで、私のダイビング本数の300本が1番少ないくらいで、他のメンバーは400本から500本と驚きの経験本数だよ。
モルジブやパラオなど、有名なあちこちのダイビングスポットに行った時の話題が移動の車の中でも飛び交っていました。
それだけにタンクのセッティングや準備の手際の良さは違うね。
自分も遅れながら準備して、ウェットスーツ着て集合場所に来たら、他のベテランメンバーはみんなドライスーツ。雨の中のダイビングとなると、寒いからドライスーツかなと半信半疑だったけど、6月に入ったから「まぁいいかな。」と思ってしたわけなんだけど。
ウェットスーツの中に冷たい水が入ってくるあの感覚が頭にイメージが襲ってくるよ。
覚悟して1人でタンク背負ったら、腰にまいたウエイトがズルズル下がってくる。こういうことがあると、意識がそちらにいってしまい手順が後手後手にまわったりするからね。どうしよう、どうしようと、戸惑っていたりする時に、突然インストラクターからバディの指名。よりによって、年配の女性。思わず「頼りなくて」と口に出してしまったよ。その女性から「ごめんなさい。」と言う言葉がでたんだけど。それは、勘違いです。私が頼りにならないと言った意味です。
波打ち際で、マスクつけてフィンをはくのに串本なら岩につかまりながら履けるのに、ここは砂浜でつかまる岩がないので、あたふた、あたふた。本当は、バディが女性なので、自分は手際よくフィンをはいて肩を女性に貸さなければいけないのに、自分のことで精一杯だったのが現実です。海底に腹ばいになったら、ウエイトをはずして締め直します。それから、耳抜きとBCのエアーを抜いて潜行。
ところが、恐れていた水の冷たさが無かったね。助かったよ。ダイビングウォッチで温度を確認すると、20度。GWの串本でも20度だったら寒さを感じることがない最低温度でした。落ち着いてくると、周りが見えてきます。前日に雨が降ると、泥や砂が海に流れて一般的に透明度が悪いですね。紀伊長島の3メーターや4メーターの透明度よりは、いくらか良くて6メーター前後の透明度。
ここは海岸の砂が流れないように、海底にたくさんの石が積み重ねてあって、そこの石に小魚がたくさん群れています。「クロホシイシモチ」 「ネンブツダイ」 「スズメダイ」 「キンギョハナダイ」 「メジナ」 「タカノハダイ」水温が低く魚影が薄いと思い込んでいたので、今回は水中カメラを持ってこなかったので、残念ながら撮影できませんでした。でも、この魚影の濃さなら、持っていってもよかったな。38分のダイビングを終え、陸に上がって行くと、BBQコンロの炭にはすっかり火起こしができていて、野菜を切っているところだね。 
ダイビング器材を簡単に水道の真水で洗って、ウエットスーツを脱いで、髪を乾かせてTシャツ短パンに着替えたよ。
BBQコンロの網の上には、玉ネギ、ニンジン、ピーマンが所狭しと並んでるよ。お皿に焼き肉のたれをいれて、口に野菜を運ぶ。肉も出てくるのかな。









ようやく雨も上がって、さきほどまでくすんでいた空がクリアになって、周りの山々がきれいに見えてきたね。案外いいとこだね。入り組んだ湾と、緑の山々のコントラストが心を洗うよ。
目の前をみたら、ようやく主役のお肉が登場してきたね。最初は薄く切ったアメリカ牛から、そのうちステーキに出て来そうなぶ厚い肉まで 焼き始めたね。ハサミで食べやすいように、細かく切ってしまうのはもったいないな。ノンアルコールのビールを持ってきてる人もいたけど。どこかでビール買えるかなって漠然と思っていたけど、近くにお店がなく、ビールが飲めなかったのが心残りだよ。ごはん物は、小さな「めはり寿司」の3個パックが1人づつに割り当てだったね。みんなお腹ふくれたようだよ。自分も、普段肉をたくさん食べないけど、今回たくさん食べたかな。塩こしょうとか、タレの加減や種類が、次回の課題のような気もするけどね
午後3時に三木浦海岸を出発して、渋滞もなく名古屋市内に帰って来れたのが午後6時半で、まだ明るかったね。1ビーチダイビングとBBQツアーは日帰りだったけど、しめて1万5千円でした。  、


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