本で泳ぎきる1122

今日は2冊読了しました。 『疾風ロンド/東野圭吾』(実業之日本社文庫)『雀蜂/貴志祐介』(角川ホラー文庫) 自分でもびっくりですが、精神的に物語に飢えていたんでしょう。どちらも文庫書下ろし。 特に東野圭吾さんは本屋の天敵である電子書籍には懐疑的なのがありがたいです。 でも、この両作品。面白かったんですけど、おすすめできるかと聞かれたら…。どちらも正直言うとあっけない感じがしました。 何かしっくりこないというか、特に「雀蜂」はどんでん返しについていけずに終わっちゃった感じがしました。ここまで引っ張ってこの返しはないんじゃない?ネタバレになるので書きませんけど…。俺自身、中学生の頃に雀蜂に追いかけられるというトラウマを持ってますので、どんでん返しは無しに堂々とストーリーを展開してほしかったかな。なんて思いました。 「疾風ロンド」はドラマ的にはとても面白いんですけど、ラストがちょっと急ぎ足になってる感じがしたので、登場人物たちの顛末をもうちょっと書ききってほしかったと思いました。 いろいろ書きましたけど、やっぱり読書はええなぁ~。と思った次第。 で、他の人はどう思ったのか?さっそく、アマゾンのド素人(俺もだけどね。笑)の評価をみてみました。 うーん。さすがに厳しい感じですね。 ただねぇ。低評価しているやつの文章が幼稚臭くて、改めて、こういうやつらのようにはなったらあかんなと思った次第です。 悪いのなら、どう悪いのか?ただ、けなせばいいっていうわけじゃないと思うんですけどね。

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