偶然、「犬山ハーフマラソン」のパンフレットを、いつも水泳に行ってるガイシプールの館内で見つけました。
最近、日テレの「ヒルナンデス」の番組でもたまたまタレントが選ばれて東京マラソンに参加する話題で盛り上がってます。
私は、フルマラソンは無理なので今回の「犬山ハーフマラソン」では、10キロ部門があるようなので、この部門にエントリーです。
4日ほど前から、アルコールのビールも控えて、少しでもコンディションがベストに持って行けるように心掛けたりしました。
一時期11キロまで伸ばした時期も過去にありましたが、最近の大高緑地公園のランニイングは、4、5キロと距離が落ちています。
10キロ完走できるか不安材料がありました。
それに10キロ部門でも、1時間5分という制限時間があり、それをクリアしないと、「完走証」を受け取れないルールであることが、参加要項に記入されてあり、今回参加する上で、できるならその「完走証」を持ち帰りたいと思いました。
午前9時からの開会式では、今回のエントリーされた人数が8816人と大変多い参加人数であることを話されて、やはりマラソンブームなんでしょうか。
その後、音楽にあわせて、エアロビクスで準備体操。
そして、スタートゲートには、それはたくさんの人の長い列。
たくさんの若い人にまじって中年男性や、初老の男性の姿も見えます。
カラフルなトレーニングウェアーを着た若い女性もたくさん参加してました。
スタートの合図で、みんな一斉に走り始めましたが、長い列が100メートルもつらなって、みんなが戸惑っていたようです。
自分は、できる限りスピードを殺して、呼吸を整えることを考えていたので、たくさんの人に追い越されてもペースを維持することに専念しました。
1キロが長く感じます。なかなか次の標識までが近づいてきません。道が木曽川の河川敷沿いになった3キロあたりになってきたら、ようやく人がまばらになってきました。
3.5キロあたりになると、反対側から大学の陸上部らしきメンバーが折り返しポイントを通過してもどってくるところです。
給水所から、折り返し地点までがいくら走っても、近づけない心理状態。
折り返しの5キロを通過したあたりから、自分のコンデションが思ったより安定している自分を何となく自覚してました。
しかし、道路脇のスタッフから「制限時間あと1分」という声が聞こえてきて、少しペースアップを求められているようです。
トイレに立ち寄ろうと頭によぎったのですが、その時間を加算したら、「完走証」の受け取りは、無理になることは明白だったので、そのまま走り続けました。
川の堤防沿いの道には、私の前を走る人の長い列が永遠に続いているようです。
昨日の15キロウォーキングでできたマメがひどくなって痛くならなかったのがせめてもの救いでした。
残り2キロ。
そこからが辛かった。体が一段と重くなって、足を一歩前に出すのが思うようにいかないような繰り返し。
もう、「あきらめてリタイヤしようか?!」という迷いが頭を何度もよぎっています。
8キロ走れただけで十分だよとも。
残り1キロゴールが見えてきた。左右を走る女の子の気迫がこちらにも伝わってきて、そのエネルギーをもらいゴールになだれこんだ感じでした。
グランドで、サービスで振る舞っている「おしるこ」の列にならび、甘い汁を流し込みました。
グランドには、スポーツウェアーのお店の出店や、炭火焼きのソーセージのお店や、整体の出店など、いろんな業種の出店がかまえていて、お祭りの縁日のようです。
時間ぎりぎりで、「完走証」を受け取ることができ、参加賞のポーチもいただきました。
わあーすごいですね
おめでとうございますっ
10キロ走っちゃうなんて本当にすごいと
思います!
私は体育の1キロだけでも精一杯(笑)
完走賞良かったですね
やり切った後のおしるこって美味しいん
だろうな~