お蕎麦

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東京は、駅前におそばのお店をよく見かけ、頻繁に食べられているのが伺えます。

それに比べ、名古屋は「おそば」より、「うどん」のが一般的に馴染んでいて、関東にくらべ、愛知県はおそばのお店自体は少ないです。

おいしいおそばを食べようと思えば、車で中央高速を走り、岐阜県の中津川から長野県にかけての現地で食べるのが、最良の手段です。

しかし、最近自宅から車に乗って１０分ほどで、おいしい「お蕎麦」を食べることができるお店を見つけ、訪ねてみました。

名古屋市南区の星崎にある「紗羅餐」（さらざん）本店です。

お店構えは、街中で普段見かけるおそば屋さんとは違い、まるで美術館のような建物です。

入り口を入っていくと、1階には大きな透明ガラスで、蕎麦を打っているそば職人さんの姿が見れるようになってます。その場所を、通りすぎると、壁面に大きな絵が飾ってあり、その絵を見ながら階段を上ると、二階に広いお店があって、カウンター席と、テーブル席が広がっています。

建物があまりにもしっかりした作りなので、この上に蕎麦を食するお店があるのか、とても思えません。

カウンターに案内され、メニューを拝見すると、二八蕎麦が８００円、十割蕎麦が１０００円です。

自分は、桜海老の掻き揚げ小５５0円も、注文しました。大は、750円です。

１９８０円や、２２５０円のセットや、３２００円の昼席八寸膳もあります。

駅前の立ち食い蕎麦とは違うので、注文品はすぐには出されず、１０分か１５分ほどして運ばれてきます。

見た目にもみずみずしい光沢があり、食欲をそそります。

私は、十割そばを注文してごちそうになったのですが、食べ終わった時に、スタッフの人が「追加はいかがですか？」と言葉をかけていただけるのが、うれしいですね。

最初に、十割そばを食べたので、追加は二八そばを注文しました。

追加という形ですと、二八そばが８００円が５９０円でたべれるところが、とても良心的です。

私がこちらのお店を知ったのは、このお店で修行されたお弟子さんのお店が、テレビで紹介されたので、その後パソコンのホームページで詳細を知ることができました。

たくさんの方が、こちらのお店で修行され、その後日本全国のあちこちで開業されているようです。

その数は、想像の域を越えています。

愛知県内には、本店の他、名古屋駅前のミッドランドスクエア店、千種区の本山店、中部国際空港店があるようです。