テレビのニュースでは、相当たくさんの人が見物に行っているとか。
でも、なかなか入場券が手に入らなくて、私の友達はタワーの足下から見上げ、写真だけを撮って、あとはスカイツリーショップを、見て歩いて回ったり、すみだ水族館を見たりして帰ってきたことを、土産話として聞いてます。
それから月日が過ぎ、自分がその場所を訪ねるのは、1年先か、2年先の話だとばかり思い込んでいたら、7月11日の新聞に予想より早く、「当日券はじめました。」の広告。
半身半疑でしたが、「新しいもの好き」の本来の自分の本能がうずき出したよ。
そうは言うものの、現地に行って、結局入場制限であきらめて帰ってくる可能性が半分、運良く昇れるのが半分と読んで、JR上野駅から地下鉄銀座線で浅草駅に。
そして、そこから東武線の浅草駅から1つ目の駅が、とうきょうスカイツリー駅。
やはり、みんな同じ方向に歩いてる。
地下の駅の改札口から、エスカレーターで地上に出ると、女性の大きな声が聞こえてきた。
「えっ!?」って、その方向を見てると、入場者を並ばせる係員の声と思いきや、東京バナナのスカイツリー限定版の促進だとか。
次のエスカレーターを降りたら、左手にファミリーマート。
入場券を買うためのお金下ろさなくちゃと、店内のATMの列に。
その間に、時間もてあまして右の飲料水の棚をみると、「スカイツリーウォーター」そして、その隣には、「スカイツリーソーダ」。
予想はできたものの商魂たくましい。
下ろした5千円をあわててサイフに入れながら、次のエスカレーターに乗ると、右にマクドナルド。
その次には「サザエさん茶屋」なる何売っているのか意味不明なお店???
そして、4階の当日チケット販売の列らしき人混み。
通路の両側には、たくさんの人が、座り込んだりして、その一部の人が、上を見上げて、携帯やデジカメで、タワーの上部を撮影している様子です。
この人たちが、当日チケットを購入する人の列???と不安になったんですが、そうではなさそうです。
チケット購入の列が建物の中に入ったところ、女性スタッフが、大きな声で「30分待ちです。」との案内をしてます。ディズニーランドの100分待ち、150分待ちに比べれば、行けそうだなと、列に並びました。
相変わらず、家族連れやカップルばかり。
ようやく自分の番になったところ、ここでは、フロア350の展望デッキまでのチケット(2千円)を、まず購入して、展望デッキでまた列に並んで、フロア450の展望回廊までのチケット(千円)購入システムになっている。
不便、不便。そうじゃなくても人が多くて、列に並ぶことが多いのに。
スタッフに4機程あるエレベーターに振り分けられ、エレベーターのドアが閉まると、静かに動き出す。
音は本当に静か。その内、上昇スピードの早さは、耳にツーンとくる不快感と、展望デッキまで到着する短い時間で確認できる。
驚異的なエレベーター技術の進歩があるんだろうね。
到着してエレベーターのドアが開くと、自分より早く上がった人が、やはりたくさんいた。みんな眼下を見下ろせるガラスによって、人が幾重に幾重に重なるようにして、デジカメや携帯で、一生懸命写真撮っている。
時間確認すると、午後5時15分。
この日は、天気が悪く、雲が多く、遠くまで見えない。
太陽の日差しもないので暗く、場所が確認できるのが、眼下の隅田川、後楽園ドーム。なんとなく新宿のビル街、そしてかすかに東京タワー。
天気が良ければ富士山も見忍の一字。れるようだけど、今日はそんなきざしすら期待がもてない。
もう、夜景を期待するしかない。
展望回廊までのチケットを購入し直して、エレベーターに再び乗って、遂にフロア450に。
眼下を見下ろすと、ところどころポツポツとライトが着き始めてますが、日の長いこの時期、なかなか暗くならずに、じっと待ち続ける
午後8時近くなって、ようやくライトが点から線の形を浮かび上がらせてきました。
隅田川には、たくさんのライトを着けた屋形船の往来が見えます。
遠くの夜景を、デジカメに収めようとしましたが、三脚がないので、手ぶれて、たくさんシャッターを切っても上手に仕上がったのは、3、4枚程度でした。
帰りには、照明にライトアップされたスカイツリーの写真も、真下から見上げて撮影するのを忘れませんでした。
名古屋のかつくんさん お久しぶりですまだ僕は スカイツリーは行ってません,早く行きたいです またねゆっくんより